最終更新日:2024年4月2日
SJRA(スイス・ジャパン・リサーチ・アソシエーション)は、オンライン・ブログ投稿の査読および公開を行っています。投稿のテーマは特定の法領域に限定されるものではありませんが、スイス法または日本法に関連する内容であることが必要です。なお、SJRAウェブサイト上で公開される投稿について、報酬等の金銭的対価は一切発生しません。
1. 投稿の形式
すべての投稿は、スイス法または日本法に関する法的問題を取り扱っている必要があります。
- 論説(Article):スイス法または日本法における法的問題を論じ、評価するもの。
- レビュー(Review):スイス法または日本法に関する簡潔な考察・情報提供を含み、著者の見解やコメントを加えたもの。最新判例の簡単な解説(ケースノート)も含まれます。
- 学生ノート(Student Note):スイス法または日本法の法的問題を論じ、評価するものであり、法学部生または法学修士課程の学生に限って投稿が可能です(詳細は「投稿資格」参照)。
また、法令や判例の翻訳も受け付けています。承認された場合には、「法令資料」または「判例」ページに掲載されます。
2. 投稿資格
- 論説およびレビューの投稿者は、研究者、法律実務家、または法学部生であることが求められます。
- 修士課程(LL.M.、MLaw、または同等の学位)修了までの学生は、学生ノートの投稿が可能です。
投稿資格に関して不明な点がある場合は、info@swissjapanresearch.com までお問い合わせください。
3. 文字数の目安
すべての投稿には、**本文・脚注・付録を含めた以下の文字数制限(要旨を除く)**を設けています:
- 論説(Article):3,000~5,000語(単一査読制)
- レビュー(Review):1,000~3,000語(単一査読制)
- 学生ノート(Student Note):1,000~5,000語(単一査読制)
また、すべての投稿に以下の要素が必要です:
- 約200語の要旨(Abstract)
- 最大3文までの投稿概要文
- 最大70文字以内の簡潔なタイトル
※ 文字数を超過する場合は、事前に info@swissjapanresearch.com までご相談ください。
4. 図表の使用
例外的に、論説(Article)において図表の使用を認める場合があります。
その際には、図表を用いる理由を明確に説明してください。
図表は、別途PDFファイルとして簡潔なタイトルを付けて提出するとともに、原稿内にも図表の配置箇所を明示してください。
5. 使用言語
基本的に、英語または日本語での投稿を受け付けています。
ただし、フランス語およびドイツ語での投稿も受け付けています。
※ 言語レベルが基準に満たないと判断された場合、原稿は差し戻されます。
言語使用に不安がある場合は、ネイティブスピーカーによる校正を受けた上でご投稿ください。
6. 引用形式
すべての引用には出典を明記してください。
- 英語原稿:脚注(フッター)を用い、APAスタイルに準拠することが望ましい。
※ 出版社名・雑誌名などは略さずに記載してください。 - 日本語原稿:日本語の文献は、こちらのガイドライン(PDF) に従ってください。
- フランス語・ドイツ語原稿:投稿者と個別に確認・調整します。
引用や脚注、参考文献の正確性についてはすべて著者の責任でご確認ください。
7. 投稿方法
投稿は、info@swissjapanresearch.com 宛に、件名「SJRA Blog Submission – [お名前]」として、以下の書類を添付のうえご送信ください:
- 原稿(Word形式推奨)
- 履歴書(CVまたはレジュメ)
※ 投稿された原稿は最終版として取り扱われ、他誌への同時投稿や既出原稿の再投稿は不可となっております。
8. 査読プロセス
投稿は随時受付・随時審査(ローリングベース)となっております。
多くの投稿を受け取っているため、受付確認や審査状況に関する個別対応はいたしかねます。
※ 採択された場合のみ、編集部より直接ご連絡いたします。
それまでの間はお問い合わせをご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
9. 剽窃防止ポリシー
SJRAでは、剽窃を一切認めておりません。
出典・引用元がある場合は、明確に明記してください。
編集部による審査中に剽窃が判明した場合には、投稿を不採択とします。
公開後に剽窃が判明した場合には、訂正の掲載または記事の削除を行う可能性があります。
10. 著作権
SJRAで公開されるすべてのコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ表示-継承(CC BY-SA)ライセンスの下で公開されます。
このライセンスのもとで、誰でも以下の条件を満たせば、自由に再配布・改変・商用利用が可能です:
- 原著者への適切なクレジットを付けること
- ライセンスへのリンクを明記すること
- 加筆・修正がある場合、その旨を明記すること
- 改変・二次創作した場合は、同一ライセンス(CC BY-SA)で再公開すること
- 追加的な制限(技術的・法的)を課さないこと
著作権は投稿者に留保されますが、SJRAはその内容をウェブサイトおよびSNS等で公開・共有する権利を保有します。
より制限的なライセンス(例:商用利用の制限付き)または、より緩やかなライセンスでの公開を希望する場合は、事前にご相談ください。